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〔 アスベスト代替化対策事業費補助金 〕


事業計画書


1.事業名
アスベスト含有シール材(ガスケット及びパッキン)等の飛散抑制型回収・無害化処理システムの調査研究事業

2.事業目的及び効果
 現時点で代替が困難とされているアスベスト含有シール材(代替困難製品)の早期代替化を実現するためには、実機プラントにおける非アスベスト製品の開発、導入とともに、取替えによって廃棄物として排出される当該代替困難製品について、より安全性、信頼性に優れた適正な回収、処理の方法を確立し、その普及促進を図ることが必要不可欠である。 しかしながら、多種多様なプラントにおいて消費財として大量に存在する代替困難製品をはじめとしたシール材は、非飛散性の製品であり、かつ、その構成材料、使用形態等が多岐に渡るため、その回収、処理方法は、安全性、信頼性のレベルにおいて画一的なものとなっていない現状にある。
 したがって、本事業では、代替困難製品を念頭に、安全性・信頼性に優れ、かつ、代替困難製品のみならずその他のシール材、建材等にも幅広く適用が可能な汎用性の高い除去・回収の実態把握及び無害化処理技術の検証を通じた除去、回収、処理に係る技術方策の提言とともに、ユーザ等における普及促進に向けた代替困難製品等の除去、回収、処理に係る情報提供ツール(ガイド)の整備を実施する。
 本事業の実施により、代替困難製品等のシール材の適正な回収、処理の確立はもとより、今後年間約100万tの排出が見込まれるアスベスト含有建材の適正処理等への波及も期待される。

3.事業内容
 代替化が困難とされるシール材の代替製品への早期代替化を促進するために、安全性・信頼性の高い除去・回収技術と、その処理システムを確立し、緊急に全国的に普及することが重要である。そのため、使用されているアスベスト含有シール材の除去・回収・処理の情報提供ツール(ガイド)の整備を実施する。
以上を踏まえ当事業では、次の調査・研究を行う。

(1) 代替化が困難とされるアスベスト含有シール材の使用・回収・処理等の実態調査
(2) 飛散抑制型のシール材除去・回収技術の調査・研究
(3) 回収されたシール材の無害化処理技術の調査・研究
(4) 調査・研究された技術の有効性・合理性の検討
(5) 委員会の開催
(6) 報告書20部提出


経済産業省  http://www.meti.go.jp/information/data/c61031bj.html

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